マリー・アントワネットと東洋の貴婦人

東洋文庫ミュージアムでは、7月28日まで、『マリー・アントワネットと東洋の貴婦人』展が開催されています。

どうやら、解説によると、マリー・アントワネットと細川ガラシャにはつながりがあったようです。

マリー・アントワネットの実家、ハプスブルク家は熱心なカトリックで、イエズス会の海外布教を支援していました。一方、イエズス会は、王侯貴族に信仰心を高めてもらうため、海外での殉教を題材にした音楽劇を創作し、上演していました。

その中でも、人気があったのが、東洋の貴婦人、細川ガラシャをヒロインにした作品だったそうです。

こちらは、『イエズス会士書簡集』で、17世紀後半から18世紀のイエズス会の海外布教を記した書簡集です。マリー・アントワネットが所有していたものだそうです。

その他にも、東洋での布教に関する様々な資料を見ることができるようですよ。

なかなか、珍しい展示ですので、ご興味がある方はどうぞ。


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