DVD 『サラの鍵 Elle s'appelait Sarah』

DVD 発売のご紹介を先日しましたが、
フランス版の DVD をたまたま Masami さんが貸してくれたので一足先に見ちゃいました!



映画の紹介はコチラ
DVDと原作の紹介はコチラ

同じ ユダヤ人一斉検挙を扱った映画、 『黄色い星の子供たち』 はコチラ


話を知っていたせいもあると思いますが、聞きやすいフランス語、込み入った話題もあまりありませんでした。 ユダヤ人一斉検挙用語は必要ですが。。( La rafle『一斉検挙』 Vélodrome d'Hiver 『ヴェロドローム ディヴェール冬季競輪場』 déporter 『強制収容所に送る』 など。。) だいたい理解が出来たようでそこはとても満足。

原作と同じように1942年の検挙の朝から映画は始まり、主人公 ジュリアの現在と行ったり来たりします。。2つの時代が並行して描かれています。

どの作品でもそう感じる事が多いですが、やはり原作の方が繊細で、心のひだがよく描かれていると思いました。

一言で言うと、かなりシンプルになっていました。特にジュリアの家族、友人関係についてが。。要するに現実の場面は淡々としていた気がします。ただ、サラの時代は映像はより真実味を帯びていて、衝撃的でした。ちょっと音楽が盛り上げようと狙い過ぎって気もしましたが。。

フランス語版にはメイキングが1枚付いていました、日本盤ではどうなるのでしょうね?

(chi)

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