映画:ルルドの泉で

シアターイメージフォーラムでは、映画『ルルドの泉で』が公開されています。公開期間は、1月13日まで。

オーストリア・フランス・ドイツの合作映画で、ヴェネチア映画祭では、5部門受賞しています。

こちらが予告編↓

さて、この映画の題名『ルルドの泉』にまつわる逸話をちょっと、ご紹介しますね。

ルルドは、フランスとスペインの国境、ピレネー山脈のふもとにある村で、年間600万人もの巡礼者が訪れる場所です。
1858年2月11日に、ルルドの村に住む14歳の少女、ベルナデッタ・スピルーが、洞窟のそばで薪拾いをしていた時に、聖母が現れたことが、事の始まりです。

 神父をはじめ、周囲の人々は、最初、少女の言う事を信じませんでした。しかし、少女の口から『無原罪の御宿り』という言葉が出てきたことにより、信じるようになります。貧しく、読み書きのできない少女が知るはずのない言葉だったからです。
聖母マリアは、その後、18回に 渡り出現。
あるとき、聖母の言葉に従い、穴を掘るとそこに泉が沸きます。そこが『ルルドの泉』と呼ばれる泉です。その後、この泉の水により、病人が奇跡的に回復するということが、何度も起こり、多くの人々がこの洞窟を訪れるようになりました。

さて、この映画『ルルドの泉で』を見て、応募すると『ルルドへの旅6日間』をペアでエールフランスで行けますよ。
来年最初の運だめしに、ぜひいかがですか?

 人気ブログランキングへ ←こちらも1クリックで応援ください

↓楽しんで頂けたらこちらも1クリックで応援お願いします!
にほんブログ村 外国語ブログ フランス語へ

コメント