東京国際映画祭 その1

東京国際映画祭が10月22日(土)から30日(日)まで、Tohoシネマズ六本木ヒルズなどで開催されます。

今年は、フランス映画が10本ほど、見ることができるようですよ。

『Crazy Horse』『L'Apollonide,souvenirs de la maison close』『Tous au Lazac!』『Une Vie Meilleure』『A pas de Loup』『Poulet aux prunes』『Intouchables』『La Terre outragee』『Hors Satan』の9本と黒沢監督へのオマージュとして、ドキュメンタリー『Kurosawa LA VOIE』が上映されます。

今回は、その中の5作品をご紹介。

 『より良き人生 Une Vie Meilleure』
 

レストラン開業を目指す若いカップル。大きな夢は、やがて大きな挫折へ…。社会の複雑なシステムからはじかれた後に見えてくる、人生の真の意味とは? ダイナミックでスピーディな展開に引きこまれる、実力派監督によるヒューマン・ドラマ。

『最強のふたり Intouchables』

 事故で首から下が完全に麻痺してしまった富豪と、介護役に抜擢された黒人青年との、実話に基づく交流を映画化。通常ならありえないコンビが繰り出すエピソードに、笑いと涙が絶妙にブレンドされ、俳優陣の自然な演技も感動を誘う。

『チキンとプラム Poulet aux prunes』

楽器を壊され、絶望のあまり死を決意した音楽家が、最後の8日間で人生を振り返り、叶うことのなかった愛を思い出す…。『ペルセポリス』の監督が、再び自身のマンガを映画化した大人のファンタジー。ヴェネチア映画祭コンペ部門正式出品作品。

『クレイジー ホース Crazy Horse』
ドキュメンタリー監督として有名なフレデリック・ワイズマンが、パリの伝説的なクラブ「Crazy Horse」の舞台裏を描く。

ある娼館の記憶『L'Apollonide,souvenirs de la maison close』
20世紀初頭、パリ。閉鎖目前の高級娼館を舞台に、娼婦たちの争い、不安、喜び、痛みを、絵画のような映像と見事なアンサンブルキャストで描く。狭い空間内で展開する群像劇をさばくボネロ監督の演出力が光る。カンヌ映画祭コンペ部門正式出品作品。

次週は、残りの5作品を紹介します。
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