フランスヴァカンス記2011(3)パリ編 2 Choco-story チョコレート博物館

4/28(木)、どこにいくか悩んだ末、 Choco-story, Musée gormand du chocolat、要するにチョコレート博物館に決定。


あまり聞いた事ない Musée (失礼!)なのでそんなに期待はしてないけど、、、
きっとおいしいチョコレートが食べられるとだけ期待して、、出発!です。



入るなり、、なんか空いている感じ、、が第一印象。

chocolat chaud (ホットチョコレート) を最後に試飲するか(たっぷり1杯)を入ったところで聞かれ、もちろん" Oui !"で追加料金を払いました。

展示物や説明がいっぱいだけど、なに?
そうそう、チョコレートの歴史が説明してあります!



アステカ時代(今のメキシコ近辺)がスペインに征服された16世紀初め、ヨーロッパに初めてチョコレートが知られるようになります。



でもスペインは当初、アステカからの輸出を禁止していた為、フランスに伝わるまではもう少し待たなければならなかったそうです。

今のように砂糖を加えた chocolat chaud を飲むようになったのはスペイン人のおかげなんだと、、ふ~ん、、知りませんでした。

色々なスパイス(コショウ、シナモン、トウガラシ、などなど)を入れ、おもに薬のような使われ方をして飲んでいたそうです。そして fève de cacao (カカオ豆)は貴重な品だったため、

果実の断面(カカオ豆が見えます!)

10 fèves (カカオ豆)で 1 lièvre (ウサギ!) と交換、お金の代わりとしても使われていたとか、、。

さて、進んで行くと、Démonstration (デモンストレーション)の部屋が!
あ、こんなに人がいたんだ、、と集まった人々も15人程度、

チョコレートを作ってくれるようですよ。

『フランス語で大丈夫ですか?』の問いかけに、

『日本語は出来ますか?』とは言えず。。。

聞いて分からなくても見て分かるのがデモンストレーションの良いところ。




デモンストレーションでもチョコレートを食べ、ホットチョコレートはいらなかったかな?とも思いましたが、

スパイスがきいていておいしかったです。


3つ(だった?)の中から味を選べます、私は chocolat chaud aztec (アステカ風ホットチョコレート、でも砂糖入り!)をチョイス。

館内の説明はフランス語、スペイン語、英語で書かれていて、
シンプルで分かりやすかったですが、、読んでて疲れたので最後の方は素通りしました。。

Télématin で紹介した choco-story見つけました↑

Musée を出たころにちょうどお昼となりましたが、、試食のせいでお腹がすかず。。

フランスデパート Printemps (プランタン), Galerie Lafyette (ギャルリーラファイエット)が並ぶ同じ通りに Monoprix groumet (モノプリグルメ)があります。普通のスーパー Monoprix (モノプリ)よりも豪華。お惣菜コーナーやイートインコーナーもあります。

その入り口の caféun thé (紅茶)をオーダー、そしてこそこそ持っていた Pain aux raisans (パン・オ・レザン)を食べちゃいました。フランスではこういうのも pique-nique, picnique (ピクニック)と言います。。はじめはびっくりしましたが、Grenoble 語学留学時代は良く友達とやっていました。ちなみに動詞は pique-niquer または picniquer。。。

元同僚 Stéphane との約束は18時。まだまだ時間あり、これからどうしよう??

続きます! (Chi) 前回のヴァカンス記に写真付けたしました!

『フランス語で 旅行』 カテゴリーでまとめてご覧ください

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