フランス映画:ナンネル・モーツァルト

『夕映えの道』などで知られるルネ・フェレ監督による『ナンネル・モーツァルト』がBunkamuraで公開されています。

『ナンネル・モーツァルト』は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトの4歳年上の姉のことで、『ナンネル』は愛称、本名はマリア・アンナ・モーツァルトと言います。



音楽の才能に恵まれていましたが、当時の社会的背景などから、弟の陰でその才能が埋もれていったと言われています。弟のモーツァルトは、姉を敬愛し、彼女なら音楽教師としてウィーンで成功できると確信していましたが、結局かなわなかったようです。彼女と演奏するために、モーツァルトは、多くの連弾曲を作曲しています。

さて、この映画は、そんな『ナンネル・モーツァルト』 を、『カミーユ・クローデルやアデル・ユゴーのように、自分を犠牲にして永遠に忘れ去られた女性を描きたかった』という監督が、描いています。

ヴェルサイユ宮殿でロケが行われたということですので、映像も豪華なようですね。
こちらが予告編です↓


ご興味のある方は、ぜひどうぞ!

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