シュルレアリズム展 「 surréalisme 」

国立新美術館にて シュルレアリズム展 を5月9日まで開催しています。

シュルレアリズムはフランス語 「 surréalisme :超現実主義 」です。

事の始まりは 1942年パリ、詩人の André Breton (アンドレ・ブルトン)のシュルレアリズム宣言から始まった芸術運動です。そう、シュルレアリズムは絵画だけでなく、文学などでも見受けられます。
人間の無意識の探求をし、日常の現実を超えた新しい美と真実を発見し、人の生き方、考え方の変革をめざしました。

  René Magritte


芸術運動なので、やはり記憶に残りやすいのは絵画でしょうか?

すぐわたしの頭に浮かぶのは Salvador Dali (サルバトール・ダリ)、René Magritte (ルネ・マグリット) 、そして日本の作家では 「阿部工房」と書いてあって、なるほど~、、と思いました!


今回のシュルレアリズムの作品はポンピドゥーセンターの所蔵作品だそうです。
パリのポンピドゥセンターに行った事はありますか?
ポンピドゥーセンターは特にシュルレアリズムの作品を集めている美術館なのだそうです。

1947年パリ国立近代美術館を開館し、美術家本人、画廊、個人の寄付なども手伝ってデ・キリコ、ミロ、アンドレ・マッソンetc,,のコレクションを収集していました。

その後、 この国立近代美術館のコレクションがポンピドゥーセンターに移され、その後もシュルレアリズムの収集を続け、今は世界に名だたるコレクションになっているのだそうです。



国立新美術館にお出かけの前にシュルレアリズムのちょっとした予習をして行ってはいかがですか?


日本で人気のフランスキャラクター Gaspard et Lisa (日本語ではリサとガスパール)がやさしく教えてくれます!気になる方はこちら

そうそう、 Gaspard et Lisa の絵本の中ででてくるリサの家はポンピドゥセンターなんですよ!



人気ブログランキングへ ←こちらも1クリックで応援お願いします!

コメント