Mikaさんのフランスワイン紹介 1

はじめまして、MIKAです。
2010年の春から銀座校に通う生徒の一人です。

今月から月一回、このフランスブログでワインの紹介をすることになりました。というのも、私の職業はCAVISTEで勤めているワインショップが銀座校の目と鼻の先にあるから。

ワインにまつわる仏単語の勉強と季節に合わせたワインの提案が出来たらいいなと思います。

どうぞ宜しくお願いします。


さて12月は、忘年会、クリスマス、大みそか と一年でもっともにぎやかで、忙しい月ですね。この季節にぴったりのワインといえば、やっぱり「effervescent」(スパークリング)でしょうか?

ちょっと特別な時やロマンティックな時には泡モノを飲みたいとおっしゃるお客様は結構いらっしゃいます。

フランス語でスパークリングワインは「vin effervescent 」、「vin mousseux」、「bulle」などと呼ばれています。

その中に「Champagne」、「crémant」、「pétillant」など、製法や生産地域の違いでさらに異なる呼び名のワインがあります。


もっとも有名なのはシャンパーニュ地方の「Champagne」ゴージャスさ,華やかさはピカイチ★ でもお値段もそれなりにお高めです。


(写真:MUMMのボトルツリー)

「美味しいスパークリングを楽しみたい、でも予算はあんまり・・・」
という時におすすめなのがChampagneと変わらぬ製法で造られていながら、お値段は約半分の「crémant」です。

とくにブルゴーニュ地方のcrémantは、cépage(ぶどう品種)もシャルドネやピノノワールが使われているので
味わい、クオリティーともにシャンパーニュに迫るものもちらほら。

その他アルザス地方やロワール地方でも美味しいcrémantが造られていますよ。


(写真:おススメクレマン)

さらにお手軽なのは「pétillant」。これはスパークリングというより微発泡ワインといった方がいいかもしれません。

一般的にChampagneはガス圧が5気圧~ありますが、pétillantは2気圧程です。
だからchampagneのようなキノコ型コルクを針金で留めなくてもOK、ビールのように王冠キャップのものも珍しくありません。

(写真:王冠部分)


どんな雰囲気で、どんな人と飲むかによって選ぶワインも変わります。
ワイン大国フランスには様々なタイプのワインがありますから、かならずハマる1本が見つかるはず。

 (写真:ボトル陳列)

ワイン選びに困ったら、ぜひ「銀座CAVE FUJIKI」にご相談くださいね。
「effervescent」  をはじめフランス各地のワインをご用意しています。
価格は2000~3000円代のものが中心。フランスワイン以外には日本山梨のワインもありますよ。

営業時間は11h~20h、エコール・サンパの前に是非お立ち寄りくださいませ。

「銀座CAVE FUJIKI」
中央区銀座4-7-12(三越新館 三原通り口横)
03-6228-6111 www.ginzafujiki-wine.com


人気ブログランキングへ  ←こちらも1クリックで応援お願いします。

コメント