フランスが舞台のマンガ4 「パリパリ伝説」2

先日、かわかみじゅんこさんの「パリパリ伝説」をご紹介したのですが、その時は3巻までしか読んでいませんでした。

紹介したら、読まないわけにはいかない!!と、5巻まで購入。読みました~。

とても面白いです、お勧めです。



しかも、4&5巻では個人的に体験を共有できる出来事が。。
ご紹介すると、、

① マンガでは灯油ストーブでしたが、、。日本にヴァカンスに来た友達が、ガスストーブが怖くて灯けられなかったのを思い出しました 。。

② 講師 Mathias (マチアス)と同名人物登場、漢字まじりで待ち明日くん

同じ名前の登場人物がいるんだよ~と本人に言ったら、フランスでも Mathias という名前は多くないそうで面白がっていました。

フランスで説明するときは、日本アニメの 「Lucile, Amour et Rock'n Roll」の登場人物の Mathias と一緒だよ~と言うそうです。。それは何のアニメ?、、と探したところ、「愛してナイト」、日本名は「剛(ごう)でした。
かなりおたっキーな情報、残念ながら読んだことありません。

③ homéopathie  (ホメオパシー治療)の経過報告。
ホメオパシーのくすり、レメディーをフランス人はよく使っています。
わたしは全然知らなかったのですが、みんな飲んでる(いえ、舐めてる!)ので、確立した医療だと思っていたところ、日本では今年8月ごろから紙面をにぎわせていたのでびっくりしました。

homéopathie治療の起源は約200年前のドイツとの事。
ある症状を引き起こす物質をごく少量あたえ、体の抵抗力を引きだし、症状を軽くする方法、マンガ内では同毒療法と書かれています。

日本では、効果を否定する結果がでたと新聞をにぎわしていたので、講師たちに聞いたところ。。

「良くなったことがあると思う!」 「ない!」

と、、分かれましたが、「信じれば効く!信じなければ効かない!」に落ちついたようです。。

 効果はさておき、砂糖玉を舌の下でころがしながら舐めていくのでお菓子みたいです。でも、わたしは薬入れに感動!?しました。

ホメオパシーの薬

わたしは、この春初めてホメオパシーの薬をためしたのですが、、

買ってから、薬がでてこない(もうっ、フランスもの!不良品!!)と思っていたら、出し方を間違えていたんです。。キャップを外して出そうとしていたら、それはキャップを外さずに回すと1粒ずつ出てくる (見たらちゃんと書いてあったのです、しかも絵つきで。。) ので、その後にキャップをあけるのが正解でした。。教えてくれたのは Jean でした。(ヴァカンス記で書きます!)

④ le 14 juillet (パリ祭) の爆竹

マンガ内では爆竹をする子どもたちが多い、しかも心臓に良くないと。。
私の場合、古い話なのですが足もとに爆竹を投げられ、あまりの音に数秒間(たぶん、、でもすごく長く感じました)なにも聞こえなくなった事があったんです。。もしもこのあとずっと音が聞こえなくなったら??とおもったその時の不安は忘れられず、トラウマに。。

こんな感じで共感してしまった 4,5巻も おもしろいです!
赤子ちゃん可愛い、読んでみてくださいね。

また、かわかみじゅんこさんはフランスでも大活躍中、フランスで It's your world というマンガも発行してます。日本語ではないのでしょうか??

最後に彼女のフランス語インタビューを見つけました。興味のある方、読んでみてください。

今後のご活躍もたのしみにしています!

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コメント

  1. 初めてのコメントです。 密かなフランス語ファンです。

    面白そうな絵本ですね。 探して読んでみます。 
    役立つ情報ありがとうございました。

    フローレンスでは フランス映画祭が開催中です。 
    明日 Copacabana di Marc Fitoussi見に行きます。楽しみです。   また お邪魔します。

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  2. コメントありがとうございます!とっても嬉しいです。

    イタリアのフィレンツェにお住まいなんですね?美しいところですよね~、1か月ほど滞在したことがあります。

    映画はいかがでしたか?

    フランス語の情報もお伝えしますのでまた遊びに来て下さいね、楽しみにしています。

    返信削除

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