ブリューゲル 版画の世界

7月17日~8月29日まで、『ブリューゲル 版画の世界』がBunkamuraで開かれています。

ピーテル・ブリューゲル (Pietre Bruegel)は、フランスのお隣、ベルギーの画家。正確には16世紀のネーデルランドの画家です。


風俗画をユーモラスな寓意で表現し、その絵の中には奇奇怪怪な悪魔や怪物が登場することでも知られています。



ピーテル・ブリューゲルは同名の長男がいます。父親のピーテル・ブリューゲルは、『農民画家 ブリューゲル』と呼ばれることがありますが、同名の長男は、地獄絵を得意とし、『地獄のブリューゲル』と呼ばれます。この長男は父親の作品を多く模作しました。ブリューゲルには次男もいて、ヤン・ブリューゲルと言います。彼は、静物画を得意とし、『花のブリューゲル』と呼ばれています。

当時の様子が生き生きと表現されていて、とてもおもしろいので、ご興味のある方は、ぜひどうぞ!

コメント