フランスヴァカンス記2010 (8) コルビジェのホテル Marseille にて


Le Corbusier (コルビジェ) のホテルですが、ホテルの建物 la Cité Radieuse de Marseille には réception (受付)が何階かも書いてないので、入口の受付の monsieur (ムッシュー)にきくと、3階(日本でいう4階)とのこと。


オフィシャルサイトはこちら http://www.hotellecorbusier.com/
サイトから予約可能。予約後メールが来る方式です。



受付に行くとマダムが(同じ階ですが)案内してくれました。


廊下の右左はホテルの部屋ですが、ホンっと似てるので扉の”黄色”と部屋番号"354"を間違えないように、メモする私。(記憶力のよさを露呈、、)
部屋に入ると奮発したかいあり広い!!でも、電話もアメニティも何もなし。。
ふだん安宿にしか泊らない私としては何かあると期待してたんですが。。

まぁ、広くて明かりの良く入る窓と景色ですべて帳消しかな?



小さい balcon (バルコニー) もあります!
バルコニーでは飲食禁止って書いてあるけど、誰もそんなの気にしないでしょう?

ココで飲まないなんて、ありえませんよね~。


お、ホテルの注意事項が日本語でも書いてありますよ、日本人多いんですね。

その後、個人宅をガイドして見せてくれるので、予約をお願いしました。

ホテルの部屋はduplex (2階式メゾネット)がないのですが、la Cité Radieuse 建物内のアパルトマンは、studio(ワンルーム)を除いて、ほとんどがこのタイプなので是非見たいと思っていました。 


 去年のバカンスで FirminyUnité d'habitation (ユニテ・ダビタシオン)では見ていたのですが、やっぱり比較するのに Marseille でも見たいな~と思っていたのです。(写真だとよくわからなくてすみません!!)



 所要時間は15分程度だったでしょうか?(もう忘れてる~)

今も住んでいる部屋を、住人の人が説明しながら見せてくれます。とても面白かったです、やっぱり住んでいるところのほうがいい空気!

その後、部屋に戻るとバルコニーから見て発見した大きめの casino (カジノという名のスーパー) を発見!ホテルにはレストランもあるのですが、私のお財布では高すぎるので、しかも快適なお部屋なので、お部屋を堪能するしかない!と、 近所を探検後、casino で買い出ししました!

バルコニーで apéritif のんで、夕食はサンドゥイッチ!


でもしまった!ちょっと量が足りなかったかも??
、、と、おやつの PiM's も食べてみました。



落ちる夕陽を眺めながらのごはんってぜいたく~。

陽がおちてからは TV を見、シャワーを浴び、またまた心地よい椅子で TVを見ながら、、いつのまにかちょっと寝ていた私。。


シャワーは最後お湯が出てこなかったのでちょっとはずれですね。


あっという間に Marseilleでの一日目は終わり。。あっという間に眠りにつきました。。

4/20(火)朝。。
目覚ましの音で起きたものの、ベッドでゴロゴロ。。
そこへ新品の携帯が鳴っている!なんと、日本の家族から電話が。。

「何かあった??」と、不安になって出てみると

日本 「マルセイユ のホテルから電話があったけど、、」
わたし 「Marseille のホテルにいるけど、、??」
日本 「忘れ物でもしたんじゃない??」
わたし 「まだ出てもいない、、ん?(この間数秒を要しました)あ~、今日から行くホテルだ(と、一人で納得)、、電話するよ、ありがと~。」

スト + 噴火騒ぎで飛行機が飛んでいない今、不安になったホテル側からきっと連絡があったんだ~と思い当りました。日本に電話するって太っ腹なホテルじゃない?メールもチェックしてなかったから、返事もなく心配になったのでしょう。。

携帯は変えたばっかりでフランスに持ってくると思ってなかったから携帯の電話番号をホテル側には教えてなかったのでした。。

Paris (パリ) ゾーンはまだ学校も休みで vacances 時期。Marseille 側としては来ないならほかのお客さんを入れよう!と、思ったはず。

電話してみると案の定、「来られますか~~??」とのこと。
「はい~、もう Marseille にいるのであとで行きます!」 と返事して petit déjeuner (朝食)に。



その後、建物を探検し(といっても何もない、、コンビニの小さいのがあるくらい)、人の家の玄関前と廊下を徘徊し(ほかの階は個人用のアパルトマンになってます)、屋上に上がろうとするが、、工事中で行かれず、、工事で閉鎖中の幼稚園の張り紙を見、次のホテルに移る用意を。。


このコルビジェのホテルに興味を持ったのは前回のフランス旅行でのこと。
Unité d'habitation についてはこちらを見て下さいね↓


FirminyのUnité d'habitation (ユニテ・ダビタシオン)


(また続きます! Chi)
今までのヴァカンス記は ”フランス語で 旅行” カテゴリーでまとめてご覧下さい!

人気ブログランキングへ こちらも1クリックで応援お願いします。

コメント