モーリス・ユトリロ展

モーリス・ユトリロ展が損保ジャパン東郷青児美術館で4月17日~7月4日まで開催されます。



1883年に、パリで生まれたモーリス・ユトリロ(Maurice Utrillo)は、71歳で世を去るまで、モンマルトルを描きつづけました。

ユトリロは、10代でアルコール中毒となり、 精神病院への入退院を繰り返しました。絵を書き始めたのは、その治療の為だったと言われています。



ユトリロの母、シュザンヌ・ヴァラドンは、モンマルトルの画家ですが、画家の前はモデルとして、多くの画家に描かれました。

ユトリロと母

恋多き女性で、ロートレック、エリック・サティなどの恋人であったことでも知られています。
ルノワールの描いたシュザンヌ


今回の展覧会は、ユトリロの「モンマニーの時代」「白の時代」「色彩の時代」から90点の作品を見ることが出来ます。全ての作品が日本初公開とのこと。

ご興味のある方はぜひどうぞ。

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