「ボナールの庭、マティスの室内」ポーラ美術館


「ボナールの庭、マティスの室内、日常という誘惑」展がポーラ美術館で開かれています。

展覧会は、第一部「庭」と、第二部「室内」で構成されています。

西洋絵画では、「庭」や「室内」が描かれてきましたが、時代と共にその題材の扱われ方はかわってゆきました。
「エデンの園」を起源とする庭は、19世紀半ばから20世紀にかけ、フランス絵画では「都市の庭」や「自然の庭」として描かれるようになります。
一方、「室内」も、通俗的な場としての空間から、マティスのように、室内空間を装飾的構成へ発展させたり、伴侶を描きつづけたボナールのように、「室内」は、画家に着想を与える空間となっていきます。



視点を変えて、作品を楽しむのも楽しいですよね。
展覧会は、3月7日まで開催されています。
ご興味のある方はぜひどうぞ!


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