映画 :ユキとニナ

日仏合作の映画、「ユキとニナ」が恵比寿ガーデンシネマで1月23日から公開されます。

フランス人の父親と日本人の母親とパリで暮らす主人公のユキ、9歳が、両親の離婚を親友ニナと阻止しようとするが、上手く行かず、現実を受け入れ、新しい世界に踏み出していく姿を描いた作品で、少女の目線で描かれているようです。

監督の諏訪敦彦(Nobuhiro Suwa)は、
1999年に、作品「M/OTHER」で第52回カンヌ国際映画祭の国際批評家連盟賞を受賞。
2000年の「H STORY」では、アラン・レネ監督の「二十四時間の情事」(原題 Hiroshima mon amour)をリメイクし注目され、
2005年の「不完全なふたり」では、フランス人キャスト、スタッフで作品を作りました。
2006年には、フランスのオムニバス映画「パリ・ジュテーム」に参加し、パリ2区を舞台にした「ヴィクトワール広場」を撮影しています。



何かとフランスと縁のある諏訪監督、今回の作品では、フランスの俳優、イポリット・ジラルドとの共同監督をしています。



この作品は、監督が主演のノエ・サンピと何度も手紙をやりとりし、一緒に物語を作り上げていったとか。諏訪監督は、即興的演出技法で知られています。今回も、脚本の台詞部分を空白にし、役者の即興で作り上げたようですが、見事に、ノエは演じているようです。

ご興味のある方は、ぜひどうぞ!

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