映画:パリ・オペラ座のすべて



Bunkamuraで現在、フレデリック・ワイズマン監督の「パリ・オペラ座のすべて」が公開されています。
ドキュメンタリーの巨匠と呼ばれるワイズマン監督が、2007年の84日間、パリ・オペラ座に密着し、この作品を完成させました。

「パリ・オペラ座バレエ団」は、フランスの国王ルイ14世がつくった世界最古のバレエ団です。
このバレエ団のダンサーの定員は154名。超難関な上に定年は40歳という過酷さです。

スタッフ、ダンサー、振付師のインタビューもナレーションもなく、淡々と84日間が描かれています。
練習風景、リハーサル、公演のみならず、経営、広報にまで光をあて、今まで知られる事のなかったオペラ座の一面が見られます。

ご興味のある方は、ぜひどうぞ。

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