パリに咲いた古伊万里の華展





東京都庭園美術館では、10月10日(土)~12月23日(日)まで、「パリに咲いた古伊万里の華展」が開催されています。

今年の10月15日で、日本からヨーロッパに向けて正式に日本の磁器が輸出されるようになり、350年になります。
古伊万里はヨーロッパ製陶史に大きな影響を与えます。陶磁器は、貴重だったために、権威の象徴として、ヨーロッパの王侯貴族の宮殿に飾られました。特に、日本的な花籠の模様はヨーロッパの王侯貴族に好評を博し、フランスのシャンティイ窯など、各地の窯で模倣されるようになりました。

輸出用に焼かれ、日本国内では見ることのできない作品も見所です。

今回の展覧会にはドレスコード割引があります。陶磁器でできたアクセサリーを身につけて行くと、100円割引だそうです。

ご興味のある方はどうぞ!

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