ジェラール・フィリップ没後50年

ジェラール・フィリップの没後50年ということで、銀座テアトルシネマでは、ジェラール・フィリップ出演の8作品を公開しています。

ジェラール・フィリップは1922年12月4日、フランス、カンヌで生まれました。フランス映画黄金期の正統派二枚目スターとして不動の人気を得ますが、1959年11月25日、36歳という若さで夭折しました。

彼は、フランス映画最優秀男優賞を1948、1952、1953、1954年と4回も受賞しています。

今回の上映作品は。。。


「赤と黒」 原作はスタンダールの「赤と黒」。
オータン・ララ監督は、この作品に出演してもらうために、8年間口説いたとか。
1954年 カラー 182分
今回、没後50年にともない、デジタルリマスター版で上映されています。

「パルムの僧院」こちらも原作はスタンダールの同名小説。
1948年 白黒 174分
戦後初めてのイタリア・オールロケです。

「危険な関係」ラクロの同名小説を映画化。
1959年 白黒 107分

「花咲ける騎士道」
1952年 白黒 100分
この作品でファンファンという若者を演じ、これを機に「ファンファン」の愛称で呼ばれるようになります。
カンヌ国際映画祭監督賞受賞

「しのび逢い」
1954年 白黒 104分
1953年カンヌ国際映画祭審査員特別賞受賞

「モンパルナスの灯」
画家モジリアニを描いた作品。
1958年 白黒 109分

「夜ごとの美女」
1952年 白黒 86分
1952年 ヴェネツィア映画祭批評家大賞受賞

「肉体の悪魔」ラディゲの同名小説の映画化です。
1947年 白黒 124分

11月28日~12月25日までの上映です。
ご興味のある方はぜひどうぞ!

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