本:サガン 疾走する生




6月6日から公開されている映画、フランス人の作家、サガンの「悲しみよ こんにちは」をご存知ですか。
18歳で「悲しみよ こんにちは」がベストセラーになったフランソワ-ズ・サガンの人生を描いた作品です。
サガンを演じているのは、「エディット・ピアフ 愛の讃歌」で親友役を演じていたシルヴィー・テステュー。
サガンの作品を読んだことがあっても、その人生についてはよく知らないと言う方は意外に多いのではないでしょうか。

ということで、あわせて、日本語では初めてとなるサガンの伝記本「サガン 疾走する生」を御紹介したいと思います。マリー・ドミニク・ルリエーヴル著(阪急コミュニケーションズ刊)のこの作品。多くの友人や家族に取材し書かれたこの本は、映画では語りきれないサガンの実像に迫った評伝です。

実は、この本を翻訳している永田千奈さんは、エコール・サンパ阿佐ヶ谷校の生徒さんです!!


映画を観る前でも、また観た後にでも楽しめるとのことですので、是非、手にとって見られてはいかがでしょうか。

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